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はじめに

 

 超少子高齢時代を迎えて、経済全体の厳しさの中で、社会保障の先行き不安を抱え、人々の価値観の多様化と家族関係の変化で独居世帯の増加、また災害の多発等の中で人々の心理もますます縮み思考へと向かっています。

 社会全体が負の連鎖を起こさないよう、専門職としては常に俯瞰的視野とかつミクロ的支援が必要だと考えています。特に生活困窮世帯が増え、児童の貧困、非正規雇用の若い世代、高齢者を含め何らかの障がいを人々が増えています。支援の現場で緊急を要する場面、DVを含めた児童・女性、高齢者の権利擁護が必要になるケースも増えてきています。
 そのような中で、障がい者・児、高齢者、児童、青少年、女性その他世代を問わず世代間交流と居場所づくりを企画し、生活困窮世帯、一人親家庭等の相談支援と児童の学習指導と居場所のフリースペースの提供を行います。この空き家を活用した包摂的小規模共生型スペースとしての施設をモデルケースとして各地にニーズにより内容を変えつつ提案していきたいと考えています。

 居場所づくりと世代間交流を通して、ゆるい繋がりと場合によってはシェルターとなれるようにと考えています。


 

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